概要・特徴feature
概要
LOCK STAR-PKは、自社開発したアプリケーションや既存のソフトウェアの不正コピーを防止するための、ドングル(ハードウェアキー)を利用したコピープロテクト製品です。
費用と時間を掛けて開発したアプリケーションの不正コピーによる損失はとても大きなものです。
そこで、LOCK STAR-PKをPCのUSBポートに挿していないと、ソフトウェアを実行できないという簡単な仕組みで、不正コピーの被害を防止し、自社の知的財産を守ることができます。
利用者側はUSBキーを挿すだけでソフトウェアを利用でき、開発やサポート側も負担なく導入やメンテナンスを行うことができます。
特徴
専用ドライバが不要なUSBドングル
ドングルはOS標準ドライバで動作します。
PCにドングルを接続するだけで自動的に認識されるため、製品の初期導入時や、OSのアップデート時のサポート、メンテナンスを容易としました。
ハッシュ計算機能による強固なプロテクト
キー内部にハッシュ計算装置を装備しており、ソフトウェアのハッシュ関数との間で、それぞれのハッシュ計算値を得ることができます。
これにより、毎回異なるデータをハードウェアとソフトウェアハッシュ計算によりランダム認証が実現できます。
設定ユーティリティは無償にてご提供
設定ツールが入ったユーティリティディスクは、初回ご購入時に無償で付属します。
機能function
機能
簡単にプロテクトできるツール「LTPEManager」
Microsoft.NET,Flash環境などを含めて、作成済みのEXEファイルにそのままプロテクトをかけられるリンク・プログラムを標準装備しています。
本プロテクトツールを利用して、実行ファイルだけではなく、実行ファイルから呼び出されるダイナミックライブラリ(DLL)もプロテクトファイルに挿入できます。
また、AES暗号ロジックを使って、より一層セキュリティを強化できます。
GUIにより操作は非常に簡単で、コードの暗号化や、プログラム起動後にもUSBキーの有無を定期的にチェックする設定も可能です。
プロテクトの実装工程は、専用のメニュー画面に入力するだけの、非常に簡単な操作です。
使用期限の設定
USBドングルに使用期限設定ができるため、ソフトウェアへの修正を加えずに、1日単位の使用ライセンス管理が可能です。
これにより、毎回異なるデータをハードウェアとソフトウェアハッシュ計算によりランダム認証が実現できます。
ユーザごとに独自設定
製品番号・暗号キー・データ領域の任意設定変更が可能なため、その会社独自の設定をすることができます。
仕様・動作環境specification
仕様・動作環境
製品名 | LOCK STAR-PK |
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型番 | LT-PK-001 |
JANコード | 4522270780049 |
OS | Windows 10(32/64bit)/11 ※利用時点で公式サポートが終了しているOS・バージョンは対象外です。 |
インターフェース | USB1.1準拠 |
ハードウェアスペック | ・上記OSのメーカーサポート範囲内でUSB端子を装備している機種 ・メモリ:サポートするOSの推奨範囲 ・HD容量:10MB以上 |
製品寸法・重量 | W17mm×L49mm×H7mm 約7g(キャップ部分含めず) |
使用環境 | 温度0~70C 湿度20~80%(結露しないこと) |
動作電圧 | 4~5.25V |
開発言語 | DLLとリンクできるすべての言語 |
※Modern UIには対応しておりません。
FAQFAQ
FAQ
LOCK STAR-PKのご購入を検討されているお客様からのよくあるご質問をまとめました。
FAQ回答
ソフトウェアを海外に輸出したいのですが、該非判定書(パラメータシート)を発行してもらえますか?
ユーザ登録されているお客様につきましては、ご要望いただければご提供いたします。発行の前に申請書のご記入が必要となりますので、メールにてお問い合わせください。
USBドングルはRoHS2指令には対応していますか?
はい、対応しております。
作成済みのファイルへの直接プロテクトでの利用を考えていますが、アプリケーション起動後にUSBドングルを抜いた場合も続けて利用できますか?
ファイル実行中にもUSBドングルの有無のチェックを設定できるリンク・プログラムを装備しています。
USBドングルがないと判断した場合、エラーメッセージを表示し3分後にプログラム利用ができなくなります。